パステルという画材については『画材の紹介〜ハードパステルとソフトパステルの違い〜』で説明しましたが、今回は私が普段使用している画材を紹介したいと思います。
私が使用している画材
ヌーベルカレーパステル
私がメインで使用しているパステルです。
パステルアートでは主にこのヌーベルカレーパステルを使用します。
教室では48色セットですが、私は全色(150色)セットを購入しました。使わない色もありますが…
全色セットにはパールや蛍光色もありますが、私は全くと言っていいほど使いません。48色セットでも十分かと思います。他は単品で必要な色を揃えればいいと思います。
ただ私は面倒臭がりなのでいちいち単品で買うのが面倒だったのと、いろんな色を使ってみたいというのがあって、全色セットを購入しました。
レンブラントソフトパステル
他のメーカーを使ったことがないので比較はできませんが・・・
発色がとても鮮やかで綺麗です。
パステル画を描く時に使用しています。
最初は36色セットを使っていましたが、色数が足りず、すぐに120色セットを購入しました。また私の悪い癖で、必要な色だけを少しずつ買い足していくのが面倒だったので^^;
他のメーカーのソフトパステルも試してみたいと思いますが、今のところレンブラントで満足してます。
初めてソフトパステルで描いたパステル画をこちらの記事で紹介しています。⇒【制作日記 003】ソフトパステルで風景画を描く
初めてソフトパステルを使ってみるなら、ハーフサイズの30色セットぐらいで試してみるのがいいかもしれません。
ファーバーカステル ピットパステル鉛筆
主に細かい部分を描く時に使用しています。メインで使用することはほぼありませんが、持っていると便利です。パステル画の下書きにも使えます。
一度だけ、このパステル鉛筆をメインで描いた作品があります。私は60色セットを購入しましたが、パステル鉛筆メインで描くとなると、色数が全然足りません。
パステル鉛筆で描いた作品はこちらの記事で紹介しています。⇒【制作日記 013】パステル鉛筆で描くマイケルジャクソン
私はパステル鉛筆で人物画を描いてみたいというのがあったので60色セットを購入しましたが、細部を描く時の補助的な感じで使用するだけなら、24色ぐらいで十分かと思います。
ファーバーカステル ポリクロモス色鉛筆
パステルでは表現できない細かい部分や、人物画を描く時などに使用しています。
色鉛筆はあまり得意ではないので色鉛筆だけで描くことはありませんが、パステルと併用して使うことはよくあります。
色数は多い方がいいだろうと思い120色セットを購入しました。
特に人物画を描く時に使用しますが、120色もあるのに肌の色に合う色が全くありません。
描き心地はなめらかで発色がとてもいいので、そこは気に入ってます。
ポリクロモス色鉛筆で描いた作品はこちら⇒【制作日記 005】パステルと色鉛筆で人物画を描く
色鉛筆で描くなら、最低でも36色ぐらいはあった方がいいかなと思います。
以上が私が使用している画材です。
用紙についてまとめた記事もありますので、よければ参考までにご覧ください。
⇒『パステルアートとパステル画の用紙』