【100均で始めるパステルアート講座】8回目です。
◆前回までの講座一覧◆
1回目:道具の使い方と基本の描き方
2回目:桜の描き方
3回目:海の描き方
4回目:秋の風景を描いてみよう
5回目:雪うさぎを描いてみよう
6回目:お花畑を描いてみよう
7回目:ウサギともみの木を描いてみよう
前回まではダイソーのパステル基本色のみで描いていましたが、この回から蛍光色+補助色も使って描いていきます。
そして、今回もダイソーのクラフトパンチを使用しますよ☆
見本の作品はクローバーの型のクラフトパンチを使用していますが、ダイソーには他にもお花など色々な型のクラフトパンチがあるので、お好きな型を使ってください。
型抜きしてステンシルを作っておきましょう。
では、ちょうちょを描いていきましょう♪
ちょうちょを描いてみよう
1.下地を塗る
薄めの色で下地を塗ります(好きな色でOK)。
見本は“蛍光グリーン”
画用紙全体に下地の色を削り、コットンで塗ります。
塗り終えたら、余分な粉を落としましょう。
2.ちょうちょを描く
まず、ちょうちょのステンシルを作りましょう。
画用紙の紙片を半分におって、ちょうちょを描きます。
触覚は描きません。
ハサミでカットします。
広げると、このようなステンシルができます。
好きな位置にちょうちょのステンシルを置いて、テープで固定します。
事務消しゴムでちょうちょを消します。
パレット用紙に、ちょうちょの色を2色削ります。
見本は“カーマイン”と“ももいろ”
削った色のどちらか一色をコットンにつけて、ちょうちょを塗ります。
ステンシルがめくれやすいので、必ず外から中へ塗りましょう。
ステンシルを外します。
ステンシルについたパステルの粉を消しゴムで落としましょう。
もう一匹のちょうちょを描きます。
綿棒で触覚を描きます。
3.背景を塗る
背景を好きな色で塗ります。
パレット用紙に背景の色を削ります。
見本は“グレーグリーン”。
コットンで背景を塗ります。
ちょうちょの周りは下地の色を少し残すようにしましょう。
次に、濃いめの色を塗っていきましょう。
背景と同系色の濃いめの色をパレット用紙に削ります。
見本は“ふかみどり”
削った色をコットンにつけて、パレット上で擦って馴染ませます。
粉をつけすぎないよう調整してください。
背景のところどころに、円を描くようにコットンでくるくると色をのせていきます。
一旦余分な粉を落とします(ブラシは使わないほうがいいです)。
指の腹で、背景全体をくるくるとなぞるようにして粉を馴染ませます。
4.クローバーを消し入れる
型抜きしておいたクローバーのステンシルを置いて、事務消しゴムでクローバーを消し入れます。
好きなだけ消し入れましょう。
周囲のテープを剥がしてサインを入れたら完成です。
今回は蛍光色+補助色も使用しましたが、やはり基本色だけよりも幅が広がりますね!
まだ基本色しか購入していない方は、ぜひ蛍光色+補助色の購入をおすすめします^ – ^