今年も残りわずかになりましたね。
なかなか更新できてませんが・・・(^^;;
今年最後の100均パステルアート講座です。
◆前回までの講座一覧◆
1回目 :道具の使い方と基本の描き方
2回目 :桜の描き方
3回目 :海の描き方
4回目 :秋の風景を描いてみよう
5回目 :雪うさぎを描いてみよう
6回目 :お花畑を描いてみよう
7回目 :ウサギともみの木を描いてみよう
8回目 :ちょうちょを描いてみよう
9回目 :宇宙を描いてみよう
10回目:多色ベースの絵を描いてみよう
11回目:お花畑と教会
12回目:カーネーションの花束
13回目:茶畑と富士
14回目:クリスマスツリー
今回は、前回告知しておりました「雪だるま」を描きます。
ダイソーのパステル基本色と蛍光色+補助色を使用します。
ペンタイプの消しゴムも準備してください。
虹色パステルアートのweb shopで販売中の「ステンシルシート/マル(大・小セット)」を使用します。
お持ちでない方は、字消し板と大きめのマルのテンプレートを準備してください(字消し板は雪を降らせるのに、大きめのマルは雪だるまを描くのに使用します)。
では早速描いてみましょう(*’▽’*)
雪だるま
1.下地を塗る
画用紙全体に白を削り、コットンで塗ります。
全体に塗り終えたら、余分な粉を落とします。
白は粉が残っていると上から重ねる色が薄くなってしまうので、ブラシでしっかりと落としましょう。
2.背景の色を塗る
背景を好きな色で塗ります。
見本はカーマインとブルーバイオレット。
好きな色を2色選んで、画用紙の上半分と下半分にそれぞれ削ります。
見本は斜めに半分に削っていますが、斜めでなくてもOKです。
まず、どちらか1色を角の方からコットンでくるくると塗っていきます。
そのまま色を混ぜながら塗り進めていきます。
3.地面の雪を描く
練り消しゴムで、地面の雪をくるくると消して描きます。
消えにくい場合は、少し強めに擦るようにして消しましょう。
消し過ぎないよう注意してください。
4.雪だるまを描く
地面ができたら、雪だるまを描きましょう。
雪だるまの体のマルの大きさは直径5cm程度、頭のマルの大きさは直径4cm程度です。
虹色パステルアートのwebショップで販売中のステンシルシートの場合、大きい方から2つ目のマルと大きい方から3つ目のマルを使用します。
まず、雪だるまの体から描いていきます。
マルのステンシルを置いて、テープで固定します。
雪だるまの下の方が少し地面と重なるように合わせましょう。
事務消しゴムでマルの中を綺麗に消します。
ステンシルを外します。
次に、雪だるまの頭を描きます。
下の画像のように、頭の3分の1以上が体と重なるように合わせます。
(半分までいくと重ねすぎです)
事務消しゴムでマルの中を綺麗に消しましょう。
ステンシルを外します。
次に、雪だるまの頭にかぶせるバケツを描きます。
まず、画用紙の紙片を半分におります。
半分に折ったら、鉛筆でバケツの半分を描きます。
ハサミでカットします。
広げるとこのような型ができます。
バケツの色を2色選び(バケツ全体の色と影になる濃いめの色)、パレット用紙にそれぞれ削ります。
見本は蛍光グリーンと深みどり。
下の写真のように、バケツのステンシルを置いてテープで固定します。
バケツは傾けた方が可愛いですよ。
事務消しゴムでバケツを消します。
コットンでバケツ全体の色を塗ります。
バケツの右下の方に、コットンで濃い色を塗って影をつけます。
ステンシルを外します。
次に、マフラーとボタンを描きます。
パレット用紙に、マフラーとボタンの色をそれぞれ削ります。
ついでに雪だるまの目と鼻、頬紅の色も削っておきましょう。
<見本の色>
マフラー→濃い桃色
ボタン・鼻→カナリア
頬紅→蛍光ピンク
目→黒
マフラーから描いていきましょう。
まず、マフラーを描く部分をペンタイプの消しゴムで消します。
綿棒でマフラーを描きます。
次に、綿棒でボタンを描きます。
次は雪だるまの顔ですが、先に顔を描いてしまうと汚れてしまうので、顔を描く前に背景の雪を描きます。
5.雪を降らせる
字消し板もしくはステンシルシートマル(大・小セット)の小を使って、好きな大きさのマルを事務消しゴムで消して雪を降らせます。
6.雪だるまの顔を描く
雪を降らせたら、いよいよ雪だるまの顔を描きます。
まずは目から描いていきましょう。
目は鉛筆で軽く下書きをします。
あまり濃く描かないように注意してください。
綿棒でなぞるように目を描きます。
字消し板もしくはステンシルシートマル(大・小セット)の一番小さいマルを目の中に消し入れ、目の中の光を描きます。
綿棒で鼻を描きます。
綿棒で頬紅を描きます。
頬紅を描く時は綿棒を少し寝かせて描きます。
口は好きな色のパステルの角で描くか、細い綿棒で描きます。
パステル鉛筆があればパステル鉛筆で描いた方が綺麗に描けます。
見本は綿棒で描いています。
最後に、好きな色のパステルの角で雪だるまの手(木の枝)を描きます。
ここまで描いていくうちに雪だるまが汚れてしまっていると思うので、最後に汚れが気になる部分を練り消しゴムで消して綺麗にしましょう。
周囲のテープを剥がして、サインを入れたら完成です✨
100均のパステルだけでもこんなに可愛い雪だるまが描けてしまいます♪
ここまでご覧いただきありがとうございました(*^^*)
来年はもう少しマメに更新できたらいいなぁと思っております・・・
また来年もよろしくお願いいたします☆