【100均で始めるパステルアート講座】13回目です。
◆前回までの講座一覧◆
1回目 :道具の使い方と基本の描き方
2回目 :桜の描き方
3回目 :海の描き方
4回目 :秋の風景を描いてみよう
5回目 :雪うさぎを描いてみよう
6回目 :お花畑を描いてみよう
7回目 :ウサギともみの木を描いてみよう
8回目 :ちょうちょを描いてみよう
9回目 :宇宙を描いてみよう
10回目:多色ベースの絵を描いてみよう
11回目:お花畑と教会
12回目:カーネーションの花束
前回に引き続き、5月のモチーフを描きます。
ダイソーのパステル基本色と蛍光色+補助色を使用します。
ペンタイプの消しゴムも準備してください。
茶畑と富士
1.茶畑を描く
空を隠すように画用紙の紙片を置き、テープで固定します。
茶畑の部分に直接“蛍光グリーン”を削ります。
コットンで茶畑を塗ります。
パレット用紙に、“グレーグリーン”と“ふかみどり”を削ります。
画用紙の紙片を写真のように置きます。
画用紙の紙片に沿って、綿棒で“グレーグリーン”を塗ります。
下から半分ぐらいの位置まで塗りましょう。
次に、画用紙の紙片に沿って綿棒で“ふかみどり”を塗ります。
下から3分の1ぐらいの位置まで塗りましょう。
画用紙の紙片を外すと、このようになっています。
画用紙の紙片を少し下へずらして、同じように塗ります。
先ほどよりも少し幅を広くします。
少しずつ幅を広くしながら段をつけていきます。
茶畑ができたら、空を隠していた画用紙の紙片を裏返し、茶畑を隠します。
2.空を塗る
空の部分に直接“ホリゾンブルー”を削ります。
コットンで空を塗ります。
3.富士山を描く
画用紙の紙片で富士山のステンシルを作ります。
富士山のステンシル❶を置いて、テープで固定します。
パレット用紙に“あお”と“ぐんじょう”を削ります。
コットンに“あお”つけて、富士山を塗ります。
コットンに“ぐんじょう”をつけて、矢印のようにところどころに“ぐんじょう”を塗ります。
ペンタイプの消しゴムで、富士山の頭の雪を描きます。
富士山のステンシル❷を置いて富士山を隠し、下の方をテープで固定します。
富士山のステンシル❶は外します。
このようにステンシルをめくれる状態にしておきます。
4.雲を描く
練り消しゴムの形を整えて、くるくると消して雲を描きます。
注:雲を描く時は、富士山の雪の部分に描かないようにします。ステンシルをめくって確認しながら描きましょう。
5.木々を描く
ステンシルを全て外します。
パレット用紙に、木の色(“ふかみどり”または“ディープフタログリーン”)を削ります。
綿棒で木を描きます。下から上へ描きましょう。幹は描きません。
色んな高さの木を描きましょう。
周囲のテープを剥がしてサインを入れたら完成です♪