【100均で始めるパステルアート講座】10回目です。
◆前回までの講座一覧◆
1回目:道具の使い方と基本の描き方
2回目:桜の描き方
3回目:海の描き方
4回目:秋の風景を描いてみよう
5回目:雪うさぎを描いてみよう
6回目:お花畑を描いてみよう
7回目:ウサギともみの木を描いてみよう
8回目:ちょうちょを描いてみよう
9回目:宇宙を描いてみよう
今回は、こちらの音符のクラフトパンチを使用します。
どちらもダイソーで購入できます。
型抜きしてステンシルを作っておきましょう。
それから、こちらのマルのステンシルシートを使用します。
虹色パステルアートのwebショップで販売中のシートです。
詳細はこちら⇒ステンシルシート/マル(大・小セット)
こちらのペンタイプの消しゴム(2.3mm径)も使用します。
2.3mm径のペン型消しゴムはダイソーでも購入できますが、ゴム部分がやわらかく消しにくいかもしれません。試しに使ってみるのはいいと思います。
おすすめはトンボ MONOホルダー型消しゴムです。
今回の作品は、多色の色でベースを作り、消しゴムで消して描いていくという技法です。
多色ベースの絵を描いてみよう
1.ベースを作る
多色の色でベースを作ります。
パレット用紙に、好きな色を何色でもいいので削ります。
明るめの色がいいです。
削った色の一色を指につけて、くるくると円を描くように塗ります。
同じように、別の色を塗ります。
このように、画用紙全体に多色の色を塗ります。隙間がなくなるように塗りましょう。
塗り終えたら余分な粉を落とします。ブラシは使わず、画用紙を立ててトントンと落とします。
上から、画用紙全体に“くろ”を削ります。
指でくるくると塗っていきます。
塗り終えたら、余分な粉を落とします。
今度はブラシを使ってしっかり落としましょう。
2.五線を描く
画用紙の紙片をS字にカットしてステンシルを作ります。
五線の一番上の線にあわせてステンシルを置きます。テープで固定する必要はありません。
ペンタイプの消しゴムで、ステンシルをなぞるように消して線を描きます。
ステンシルを数ミリ下へずらして、同じように線を描きます。
少しずつ下へずらしながら五線を描いていきます。
3.音符を描く
五線の上に音符を描いていきましょう。
好きな位置にステンシルを置いて、事務消しゴムで音符を消し入れます。
高さを変えながら、音符を好きなだけ消し入れましょう。
4.背景の円を描く
ステンシルの好きな大きさのマルを合わせて、ペンタイプの消しゴムでマルの縁をなぞるように消します。
練り消しゴムで縁の辺りを消します。
このままだと不自然なので、練り消しゴムでトントンと叩くように消してぼかしましょう。
好きなだけマルを入れましょう。
5.小さな音符とマルを消し入れる
小さな音符を事務消しゴムで消し入れます。
あまり入れすぎるとごちゃごちゃしてしまうので、4つぐらいにしておきましょう。
次に、小さめのマルを好きな位置に消し入れます(ステンシルシートの小さい方から3〜5つ目ぐらいの大きさ)。
練り消しゴムでマルの周りを叩くように消してぼかします。そうすると光っているように見えます。
この光ったマルをいくつか入れましょう。
更に小さなマルを、事務消しゴムでたくさん消し入れます。
周囲のテープを剥がしてサインを入れたら完成です♪