パステル画『糸島 白糸の滝』
用紙 :グレーワトソン紙
画材 :レンブラント ソフトパステル
制作年:2016年
滝の絵、2作目です。
初めて描いた滝の絵は、【制作日記 003】ソフトパステルで風景画を描くで紹介しています。
初めて滝の絵を描いた時は、水の流れを描くのが難しくて、透明感をうまく出せなかったので、もう一度チャレンジしたいと思ってこの作品を描きました。
やっぱり透明感のある水を描くのは難しいです。
前作よりはうまく描けたと思いますが。
薄めのグレーやホワイトで水の流れを描いて、指で伸ばして描いていきました。
周りの木々の葉を描くのが大変でした。
ちょっと根気がいりましたね(^_^;)
木々の葉には、たくさんの色を使用しました。グリーン系の色だけでも7色ぐらいは使ってると思います。影の部分には濃いグレーや黒も入れました。
木々の隙間から溢れる光は、薄い黄色や白を塗っています。
なかなか明るい色が出なくて何度も塗り重ねました。
初めてグレーワトソン紙に描いてみましたが、この作品にはとても合っていたと思います。
キャンソン ミ・タント紙とはまた描き味が違って、私は好きです。
ただ、作品によっては合う合わないがあるのかなと思いました。
こういった緑の作品、木々や森などの風景を描く場合は、ミタント紙よりもグレーワトソン紙の方が向いてる気がします。
まだグレーワトソン紙に描いたのはこの一作のみなのでわかりませんが・・・
今後いろんな作品を描いてみたいと思います。
ワトソン紙は、ミューズ パステルワトソンブックというスケッチブックタイプのものを購入しました。
ホワイト、ナチュラル、グレーのワトソン紙3色がスパイラル綴じになっています。1枚毎にラグラン紙が入れてあるので便利です。
色は、私としてはグレーだけで良かったんですけど・・・
グレーワトソンだけというのはないみたいですね。残念です。
他にも描いてみたい滝があるので、またそのうち描いてみようと思います。